聴覚過敏 治療日記

現在進行形で聴覚過敏の治療や症状の経過について記し、症状の完治を目指していきます。

病院について

病院はこの2年間で、診療内科、耳鼻科などでいろいろなところを受診したが、根本的な原因を突き止めることが出来なかった、診療内科ではSSRIを渡されるだけで、症状が良くなったら服用停止、悪化したら服用再開の繰り返しであった。

耳鼻科では、音の聞こえや耳管の検査では、今回の症状に関連してくる異常は見られなかった。ある病院では、蝸牛メニエール病と診断してくるところもあり、重複診断は本来良くないものであるが、信頼できる医者に出会えるまでは、いくつかの病院を回るべきだと強く感じた。

重複診断は禁止などとの記事がいくらか出ていて、厚生労働省もそういったことを表明していて、それはある意味正しいが、医師が間違った診断結果を患者に下すことがあるということも事実である。その時、医者は全く責任をとってくれないため、やはり自分自信で納得がいくまで、信頼できる先生を探し、症状の原因究明を自らすべきだと思った。

症状の発生について

最初は鼻のすする音が、不快に思う程度であったが、2年程で徐々に悪化し、食器の触れ合う音、子どもの話し声、スピーカーの音など、いろいろな音が頭に響き不快に思うようになる。

他人と会話している際はあまりそのようなことは感じないのであるが、一人でいるときには、強制的に頭の中にその不快なイメージが発生してしまう。

自律訓練法、マインドフルネス法などを試したが、自律訓練法ではより症状が悪化したような気がした。